インスタのリーチとは?ユーザーに投稿を届けるポイント3つ!

インスタ用に写真を撮る女性

インスタをビジネス目的で活用するために個人アカウントからビジネスアカウントに切り替えると、「顧客にリーチ」や「より多くの人にリーチ」というように「リーチ」という用語を見かけませんか?

実は「リーチ」は、SNSマーケティングには欠かせない指標です。

本記事では、インスタの「リーチ」とは何かを解説します。

インスタのリーチを理解すれば、あなたのインスタアカウントの認知度が高まってファンを増やせる可能性があるので、ぜひ本記事をご覧になってみてください。

※本記事のスクリーンショットや公式ヘルプページ情報は、2019年6月時点のものです。今後のアップデートにより、画面が変わる可能性があります。

1. インスタのリーチとは「投稿を見たユーザーの数」

インスタで個人アカウントからビジネスアカウントに切り替える途中や、ビジネスアカウントのニュースフィードに自身の投稿とともに表示されるリーチという言葉は、広告やマーケティング業界で使われる用語です。

インスタで個人アカウントからビジネスアカウントに切り替えるときの画面

インスタのビジネスアカウントでのニュースフィード画面

リーチは、広告やマーケティング業界では「広告がどのくらいの人に届いたかを表す指標」です。今は、インスタやfacebookなどのSNSを活用したマーケティングにおいても、リーチという用語が使われます。

インスタにおけるリーチというのは、「投稿を見たユーザーの数」のことです。

具体的にインスタのどの場所に表示された投稿を見たユーザー数かというと、

  • ニュースフィード
  • ハッシュタグや位置情報などで投稿を検索したときの結果画面
  • ユーザーの関心や興味にもとづいた投稿が表示される「発見」画面

になります。

インスタの投稿が届く場所

インスタの投稿が届く発見画面

リーチは、SNSにおけるマーケティング戦略において大切な指標です。なぜなら、投稿を見たユーザーの数が多いほど、アカウントの認知度が高まるからです。

「アカウントの認知度が高まる」ということは、「自社ブランドの認知度も上がる」ことも意味します。

インスタの投稿によって自社ブランドの認知度も上がれば、商材の購入や問い合わせといったコンバージョンにもつながります。

2. インスタのリーチは「インサイト」で確認できる

インスタのリーチは、スマホアプリにあるインサイトで確認できます。

インサイトというのは、インスタのビジネスアカウントのみで見られるビジネス向けの機能です。

個人アカウントやブラウザ版Instagramでは、インサイトを見ることができません。

【ビジネスアカウントと個人アカウントの違い】

インサイトがあるビジネスアカウント

インサイトなしの個人アカウント

インサイトでは、リーチのほかに自社アカウントのプロフィールや投稿へのアクセス数、フォロワーの属性など、商材の効果的なPR方法を考えるのに参考となる情報が載っています。

インスタのビジネスアカウントにあるインサイトへアクセスしてリーチを見る方法は、次の通りです。

2-1. インサイトへアクセスする

ビジネスアカウントのプロフィールページを開き、画面右上メニューのアイコンをタップして一番上に表示される「インサイト」をタップします。

インスタのビジネスアカウントでメニューとインサイトをタップ

2-2. インサイトでリーチを確認する

インサイトの画面には、「アクティビティ」と「コンテンツ」、「オーディエンス」の3つのタブが用意されています。

リーチを確認できるのは、アクティビティとコンテンツの2つです。

アクティビティとコンテンツがあるインサイトの画面

1. アクティビティ

  • 過去7日間にインスタユーザーが自社アカウントに対して行ったアクションとその数の合計(例:プロフィールの閲覧とその閲覧数など)
  • 過去7日間に自社の投稿を見たインスタユーザー数(リーチ)の合計
  • 過去7日間に自社の投稿が表示された回数(インプレッション)の合計

2. コンテンツ
 ニュースフィードやストーリーズに投稿した画像や動画、広告を見たインスタユーザー数(リーチ)

次に、アクティビティとコンテンツで見られるリーチの詳細を説明しましょう。

2-3. アクティビティで投稿のリーチ総数を見る

アクティビティでは、過去7日間の自社の投稿のリーチ合計数を確認できます。

リーチ総数を確認できるのは、「発見」という項目です。

過去7日間のリーチを見られる発見画面

スクリーンショットの場合、6月17日~23日までの7日間に投稿を見たユーザーの合計数=リーチの総数は、56であることがわかります。

「発見」では、曜日ごとに棒グラフでもリーチが視覚的に分かるようになっています。

任意の棒グラフをタップすると、各曜日のリーチを確認することも可能です。

発見の棒グラフをタップ

なお、リーチは同じユーザーが同じ投稿を数回見ても、1と数えられます(この数のことを、「ユニークユーザー数」といいます。同じユーザーが同じ投稿を数回見たときの数は、「インプレッション」と呼ばれます)。

アクティビティでは、インスタにアップした投稿すべてに関するリーチを見ることができます。

過去7日間でどのくらいのユーザーに投稿が見られたか、全体像を把握したいときに確認するといいのが、アクティビティです。

【注意】
インサイトに表示されるリーチは推定の数のため、正確な数ではありません。あくまで参考として見るようにしてください。

2-4. コンテンツで投稿ごとのリーチを見る

コンテンツでは、ニュースフィードやストーリーズにアップした投稿ごとのリーチを見ることができます。

1. ニュースフィードやストーリーズにアップした投稿ごとのリーチを見るには、各コンテンツの「すべてを見る」をタップします。

コンテンツですべて見るをタップ

※本記事では、フィード投稿のリーチを確認する方法を説明します。

2. 「フィード投稿」の場合は、デフォルトで過去1年に投稿した内容のエンゲージメント(ユーザーの投稿に対する反応度合い)が、投稿とともに表示されています。

テキストをタップしてリストをフィルターする

投稿のリーチを見るには、「過去1年間に…」から始まる説明文をタップします。

タップすると、確認したい指標と対象となる投稿の種類を選べる「フィルター」が表示されます。

たとえば、過去7日間にインスタにアップした投稿すべてのリーチを見たいときは、次のように設定します。

  • 対象となる投稿の種類…すべて
  • 確認したい指標…リーチ
  • 対象期間…7日間

3. フィルターを設定したら「適用する」をタップすると、ステップ2で指定した投稿のリーチを確認できます(左からリーチが多い順に表示されます)。

投稿のリーチ画面

コンテンツでは投稿ごとのリーチを確認できるので、リーチ数の多かった投稿が一目でわかります。

このため、次回どのような投稿をすればユーザーに見てもらえるか施策を練るための材料にもなります。

3. 多くのユーザーに投稿を届けるためのポイント3つ

インスタにアップした投稿は、インスタ独自のアルゴリズムによってユーザーに届けられています。

しかし、そのアルゴリズムは正式に公表されていません。このため、ユーザーに投稿を届けて見てもらう確実な方法を知ることは難しいです。

しかし、次の3つのことを行うと、投稿がユーザーに届きやすくなり、リーチを多く獲得する一歩を踏み出せます。

3-1. 投稿にハッシュタグをつける

投稿に、自社アカウントや投稿に関連するハッシュタグをつけましょう。インスタにある「発見」には、ユーザーの関心事やハッシュタグでの投稿検索などにもとづいたおすすめの投稿が表示されるからです。

つまり、ターゲットユーザーが「このようなハッシュタグで検索しそうだな」と思うハッシュタグやトレンドとなっているハッシュタグを投稿につければ、ターゲットユーザーの「発見」に載りやすくなるのです。

ビジネスアカウントの発見画面

また、ハッシュタグで投稿を検索したときに表示される結果画面にも載りやすくなります。

たとえば、ヨガに関心のあるユーザーが「#ヨガ」とハッシュタグをつけて検索したとしましょう。

トップにヨガと検索すると#ヨガの投稿が表示される

もし自社アカウントがヨガ教室のアカウントだったら、投稿に「#ヨガ」と付ければ、ユーザーの検索結果画面に届きやすくなります。

ただし、検索結果画面に表示される「トップ」には、人気や話題を集めているアカウントの投稿が表示される傾向にあります。

このため、現在の自社アカウントのフォロワー数が少なかったり、話題性がなかったりするとトップに表示されにくくなります。

自社アカウントを開設したばかりでフォロワー数が多くないときは、まずはフォロワー数を増やして、ある程度アカウントに話題性を持たせてから、ハッシュタグを使ったリーチ獲得法を試してみましょう。

【参考】
インスタのフォロワー数を増やす方法(TENJUKU掲載記事)
インスタのフォロワーの増やし方 3つのポイント:これさえ押さえれば必ず成功!

3-2. 1日1回は投稿する

インスタへの投稿は、1日1回は行うようにしましょう。ユーザーが投稿を検索したときに表示される結果画面では、最新の投稿が表示されるからです。

インスタで検索した投稿の結果画面の「トップ」の隣に、「最近」というタブがあります。

この「最近」タブは、ハッシュタグ付きで投稿された画像や動画の中で最新のものから表示されるようになっています。

3-1. 投稿にハッシュタグをつけると同じ例で「#ヨガ」で検索したユーザーがいたとすると、「#ヨガ」とハッシュタグをつけた最新の投稿が表示されます。

最近にヨガと検索すると#ヨガの投稿が表示される

つまり、投稿が新しいほどユーザーに見てもらえる可能性が高まります。

このため、毎日1回、ハッシュタグ付きで投稿するように心掛けてみましょう。

参考元:How Often Should You Post On Social Media?

3-3. ユーザーと積極的にコミュニケーションを取る

ユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることも、リーチを獲得する有効な方法です。

こちらがコミュニケーションを取るとユーザーが親近感を覚え、徐々にファン=フォロワーも増えて「いいね!」やコメントをもらいやすくなり、人気や話題のアカウントとしてインスタに評価されるからです。

インスタに評価されれば、自社のアカウントに興味を持ちそうなユーザーの発見画面や検索結果画面に投稿が表示されやすくなり、ユーザーが投稿を見る機会も増えます。

具体的にどのようにコミュニケーションを取ればいいのかというと、

  • アカウントのフォロワーやユーザーが残してくれたコメントに返信する
  • 自社アカウントと関係があったり、興味を示してくれたりしそうなユーザーの投稿に「いいね!」やコメントをする

が挙げられます。

投稿だけ行うのではなく、「いいね!」やコメントを通して適度をわきまえながら、インターラクティヴにコミュニケーションを取るようにしてみてください。

ただし、自社アカウントと関連性のないアカウントに「いいね!」やコメントをし過ぎると、そのユーザーが不快に思う場合もあるので注意しましょう。

4. より多くのリーチを獲得するには広告を出そう

3. 多くのユーザーに投稿を届けるためのポイント3つで説明した方法を実践すれば、多くのユーザーに投稿が届いてリーチを獲得しやすくなりますが、結果が出るまで時間を要することがあります。

「ユーザーに見てもらえるように工夫して投稿し続けているけど、なかなかリーチが伸びない…」

そんなときは、インスタに広告を出すことをおすすめします。インスタでは、ターゲットユーザーを指定して投稿を広告として配信できるからです。

広告を活用すれば見て欲しいユーザーに投稿が届きやすくなり、そのユーザーに投稿を見てもらえる機会が多くなります。

また、投稿を広告として出せば、アカウントの認知度アップにもつながります。

ユーザーに「このようなアカウントがあるんだ!」と認識してもらいやすくなりますし、興味を持ってもらえればファンになってフォローしてくれる可能性が高まります。

インスタの投稿を広告として出すには、アカウントのプロフィール画面にある「広告」を使います。

「広告を作成」を使って、広告として出したい投稿を選ぶと、その投稿がインスタに広告配信されるしくみです。

ビジネスアカウントの投稿を宣伝する方法

広告用の投稿を選択する

まだアカウントを開設したばかりでフォロワー数が少なく、認知度を高めつつリーチも獲得したいときは、広告配信を検討してみてください。

【注意】
インスタの投稿を広告として出すには、そのアカウントと紐づいたfacebookページが必要です。

個人アカウントからビジネスアカウントに切り替えるときにfacebookページを作ったのであれば問題ありませんが、スキップした場合はfacebookページを作ってインスタアカウントと紐づけましょう。

facebookページを作成する方法は、TENJUKU掲載の以下の記事を参考にしてください。
簡単!facebookページ作成の手順|よくあるエラーと対処法も

facebookページとインスタのビジネスアカウントを連携させる方法は、以下を参照してください。
★Instagram ヘルプセンター 『Instagramアカウントを自分が管理しているFacebookページにリンクするにはどうすればよいですか。

まとめ

インスタのリーチとは、投稿を見たユーザーの数のことで、自社ブランドの認知度を高めるのに必要な指標です。

リーチは、ビジネスアカウントのインサイトで確認できます。

インサイトでは、過去7日間の投稿のリーチ総数や、期間を指定してフィード投稿やストーリーズといったコンテンツごとのリーチがわかります。

インスタの投稿は、独自のアルゴリズムによってユーザーに届きます。多くのユーザーに投稿を届けて見てもらうには、次の3つのことを心掛けるとよいです。

  1. 投稿にハッシュタグをつける
  2. 1日1回は投稿する
  3. ユーザーと積極的にコミュニケーションを取る

アカウント自体の認知度が低かったり、フォロワー数が少なかったりする場合は、投稿を広告として配信すればより多くのユーザーに投稿が届いてリーチを獲得しやすくなります。

ブランドや商材の認知度を高めるためにも、インスタではリーチを意識した投稿をしましょう!