【最新版】他院と差別化!整骨院集客方法の全てをまるっと解説

整体師がお客を集客する方法

厚生労働省の統計によると整骨院の数はコンビニの数の2倍だそうです。実際、あなたの院の周りにも競合店が増えて、正直集客に悩んでいませんか。

これまでは集客に力を入れなくても、腕が良ければ口コミや紹介で患者さんが来てくれていたかもしれません。ですが若者からお年寄りまで、全世代のスマホ普及率が7割を超えている今、整骨院にネット集客を取り入れることはもはや常識になっています。

今回はネットを利用した集客方法も含め「何から」「どのように」始めればいいのか、整骨院の集客方法について具体的に解説していきます!記事を読んでいただければ、あなたも今すぐ新しい集客方法を試したくなるはずですよ。

1. 来院のキッカケは口コミとネット検索

スマホで整骨院を検索する女性

ある会社のアンケート調査によると、新規の患者さんが整骨院を選ぶ際にすることは、まずは「家族や友人に相談(45%)」次に「ネットで検索(30%)」だそうです。

家族・友人があなたの整骨院に通っており(通っていた)満足度が高ければ、口コミ・紹介ですすめてもらい来院してもらうことができるでしょう。これに関しては日頃の患者さんへの治療内容や対応・整骨院の雰囲気作りが重要になってきますが、すでにどの整骨院でも取り組まれているところになるかと思います。

次に多いのはネットでの検索です。ほとんどの人がスマホを手にしている今、何かサービスを受ける・モノを買う際まずはネットで検索をします。整骨院を探す際も同様です。

まず患者さんは「地域名+整骨院」と検索するのではないでしょうか。ここであなたの整骨院がネット検索で出てこないと患者さんの検討にすら上がらなくなります。

つまり、新しい患者さんを集客したい場合、取るべき施策はネットを利用した方法がカギとなってきます。このネット集客のいいところは、①すぐに始めることができること、②予算をあまり掛けず集客することができることにあります。

ネットを利用した集客ですが、ホームページを作りました!院長のブログを更新しています!Facebookでキャンペーンを告知!とやみくもにやってみるだけでは残念ながら効果はでません。

では次の章から具体的にどのようなネット集客の方法があるのかご紹介していきます。

2. 無料で始められるネット集客方法

まずは無料で始められるネット集客の方法をご紹介していきます。予算をかけずに始めることができるので気軽に取り入れることができますね。

2-1. ブログ

パソコンで整骨院ブログを書く

ブログとは無料で利用できネット上で公開できる日記風記事のことです。ブログはホームページよりも簡単に更新することができるのがメリットといえます。

ブログは、ただ院長やスタッフの日記的に使っては集客ツールになりません。体の不調や悩みを抱えている患者さんは解決方法を求めてネット検索をします。そこでそのお悩みに回答する記事を自院のブログに掲載します。記事を読んだ読者が、「読んでよかった!」、問題解決のために「整骨院に行こう!」、ひいては「この整骨院に行ってみよう!」と思わせる内容にして行動を促すことが重要です。記事を読んだ人がブログ、そして整骨院のファンになり集客につながっていくのです。

前述したような集客ツールとしての「読者のためになる」ブログ記事(コンテンツ)を意識して、コツコツ書き続けることが成功のポイントです。

記事が充実してくると、GoogleやYahoo!のインターネット検索から、あなたのブログに訪問してくれる人が増えてくるでしょう。

2-2. SNSFacebookTwitterInstagram

整骨院の集客にSNSを使う

無料で使えるネット集客のツールとしてFacebookページやTwitterInstagramなどSNSの利用は見逃せません。

これらのSNSは個別にお客さんへリーチできるので、タイムリーなイベントやお知らせの告知などに向いています。自院のSNSページや投稿を患者さんが友人・知人に「シェア」してくれることも期待できますよね!

SNSの機能にはアクセス解析もついているので、どんな投稿に反響があったかも分析することができます。反響が良かった投稿を踏まえて次回の投稿や自院の運営改善に活かすことができますね。これも無料で利用することができます。

また一歩進んで、有料になりますがSNSに広告を出すことも可能です。Facebookは実名登録制で個人情報を登録している方が多いので、自院のターゲットとなる患者さん層に対して効果的に広告を打つという使い方もできます。

SNSを使った集客方法については下記記事を参考にしてみてください。

『SNSで効果的な集客とは?Facebook、Twitter、インスタを使い分け!』

2-3. Googleマイビジネス(GMB)・Google マップ

GMBは整骨院集客に使える

Googleマイビジネス(GMB)は、企業や店舗の住所・営業時間・電話番号・写真などを表示できるGoogleが無料で提供する集客ツールです。

あなたもGoogleで自分の整骨院を検索したことがあるでしょう。すると、検索結果の横のパネル(ナレッジパネル)に、整骨院の情報がでてきます。じつはこのGoogleマイビジネスは自院で管理することができるのです。

Googleマイビジネスで集客の差別化を図る

またGoogleマップ検索で表示されるのもこのGMBの情報です。ホームページを持っていても、このGMBは整備していない、という整骨院も多いので他院と差をつけることができます。

Googleマイビジネスとは何か、どのように管理すればいいか詳しくお知りになりたい方は、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。

『Googleマイビジネスの料金は?無料の機能で集客を増やす対策6つ』

またこちらのGoogleマイビジネスについて代行する業者があります。こちらに関して知りたい方は下記の記事をお勧めします。

『Googleマイビジネスの代行を依頼する前に知っておくべき基本情報』

また、ステップアップしたい人は検索広告を出してみるのもよいでしょう。

『Googleマップの広告・ローカル検索広告で競合に勝つ3つのポイント』

3. 費用を出してネット集客を行う方法

次にもう少し費用をかけて、ネット集客をしてみたい場合の方法になります。

3-1. ホームページ

ネットを使った集客を考えるなら、ホームページ(HP)を作成しましょう。費用をかけたくないのなら自院でHPを作成することもできます。ただ患者さんが求めている情報(治療内容・料金・アクセス・予約方法・お客様の声)を見やすく掲載するページ作り、見栄えがよく印象に残るデザインを考えると、多少予算を出してでもプロの業者に頼むことをお勧めします。

作りっぱなしのHPではお客様は「この整骨院、流行っているのかな?」と不信感を抱いてしまいます。お店のイベントやお店の情報などHPを更新することも重要です。

2章でご紹介したブログとも連携してネット集客していくと相乗効果が見込めます。

3-2. リスティング広告

整骨院の集客にリスティング広告を使う

ネット広告に費用が出せるなら、リスティング広告がおススメです。患者さんはまず地域の整骨院を探す際にGoogleYahoo!で「整骨院+地域名」と検索します。検索結果画面の上部に表示されるのがリスティング広告です。。

リスティング広告は、広告が1回クリックされる度に、設定している広告費用が課金される仕組みになっています。

リスティング広告は少ない予算ではじめることができ、予算の上限も決められるので、広告を出しやすいという特徴があります。勉強のためリスティング広告を自分で出稿するのもいいかもしれません。ただ、広告費用を効果的に使える検索キーワードを設定するノウハウはやはりプロのほうがもっています。5万円くらいの費用から代行してくれる業者もありますので依頼も検討してみましょう。

3-3. ポータルサイトへの掲載

整骨院のポータルサイトに掲載する

色々な整骨院をまとめて比較、ネットの口コミも見てみたいという患者さんは多くいます。こういった方向けのポータルサイトへの登録も有効な集客手段です。

代表的なサイトに「EPARK」や「エキテン」があります。また地域ごとに登録できるサイトがありますので確認して登録するようにしましょう。

4. 忘れてはいけない従来からの集客方法

 ネット集客だけでなく、従来からある広告方法・アナログな手段を使った方法もまだまだ有効です。

4-1. 看板・のぼり

看板広告は整骨院集客の基本言わずもがなの最もポピュラーな集客方法です。院先に掲げる看板が一番目に付きます。ここに「整骨院」があることを人通りのひとに認知してもらうと共に、院の特徴をわかりやすく伝えられる看板にしましょう。

4-2. 店先にある黒板(ホワイトボード)看板

店先の黒板は整骨院の集客に役立つ

院先にある看板はともすれば、日々の往来のなかで「風景化」してしまうこともあります。その点、軒先ある書き換えられるホワイトボード看板は整骨院でのイベント・日々の出来事などアップデートすることができます。

整骨院の前を通る人に、毎日何気なく見てもらうだけでも潜在意識に残り、いざというときに「あそこに整骨院があったな・・・」を思い出してもらうことができます。

4-3. チラシ・ポスティング

整骨院集客のためにポスティングをする

チラシやポスティングもまだまだ有効な広告手段です。店舗の近隣地域にピンポイントで広告が可能です。ただチラシ・ポスティングは10001つと言われ反響率は0.1%とされています。

自院のことを知ってもらう分かりやすい内容・患者さんの持っている不調の改善・まずは来店を促すため初回割引など興味を持ってもらう紙面作りが効果を生むポイントとなってきます。

スマホが普及しているとはいえ、まだまだ紙媒体の広告の方が目につきやすいシニア世代にも向いている方法といえるでしょう。

また、自院のホームページ・ブログ・SNSのサイトがあるならURLも忘れずに掲載します。チラシを見て検索する方向けにQRコードを載せるのもいいでしょう。

4-4. フリーペーパーへの広告

フリーペーパーに広告を出す

新聞広告は費用が高いですが、地域のフリーペーパーであればそれほど費用をかけず3万~5万円から広告を掲載することができます。新聞とは違い、クーポンなどの掲載が多いフリーペーパーは手元に取っておかれる傾向があります。

参考情報:サンケイリビング新聞社が発行するフリーペーパー「リビング新聞」への広告掲載費用

4-5. 交通広告(電車・バス)

駅構内の整骨院広告

駅構内の広告やバス車内の広告になります。人が多く利用する場所なので、多くの人の目に留まりますが期間限定で費用が掛かるというデメリットもあります。バスの方がより地域住民の人に整骨院を知ってもらう広告が打てます。バスアナウンスも案外耳に残るため効果のある広告といえます。

4-6. 自治体の広告媒体

自治体の広告媒体を整骨院の集客に使う

地域自治体の市庁舎・区役所等でデジタルサイネージを採用するところも増えています。地域住民が利用するところなので、新しい広告媒体として効果が期待できます。

また広報誌、自治体ホームページや広報掲示板などへの広告掲載も商圏地域に比較的安価に広告をすることができます。掲載方法・費用について地元の自治体に問い合わせしてみましょう。

4-7. 休眠患者へのハガキ送付

休眠顧客へのDMはがき送付は整骨院集客に有効

一度は来院してもらっているものの、その後来院してもらっていない患者さん、最近ご無沙汰の患者さんに向けてハガキを送付しましょう。

新しいメニュー・機器の導入のお知らせでもいいですし、体調を労わる文面で気づかいを伝えるともらった患者さんも嬉しいものです。さらにハガキ持参の方にはクーポンなどの割引があると「久しぶりに行ってみようかな」と来店される患者さんの率もアップします。

4-7. 本の出版

整骨院の集客に役立つ本の出版

「本を出版している先生」となるとハクが付きます。患者さんも本を出版している専門性がある・権威ある先生に施術してもらいたいという願望があります。昨今では、電子出版や自費出版など本を出版する手段も増え、ハードルも下がっています。本を出版し、それを広告などにのせることで自院の宣伝になります。もちろん、本自体が集客のツールとなり、本を読んだ方が来院されることも見込めます。

なんとAmazonの電子書籍発行サービス(Amazon Kindleパブリッシング)では無料で電子書籍を発行することもできます。もちろんAmazonで購入されればあなたの売り上げになります。本の自費出版でも100部 で 1030万円からできると言われています。

5. 集客をする上で押さえておきたいポイント3

多数ある整骨院のなかから、自院を選んでもらうためにはどうすればいいのでしょうか。集客の前に整理しておくべき3つのポイントがあります。

  • ターゲット層を絞る
  • 自院の特徴を生かした差別化
  • 治療メニューの策定

5-1. ターゲットとなる患者さんを明確にする

整体院に来た肩こりのひどい男性

まず自院は、どんな患者さん向けの整骨院にするのかを考えてみましょう。具体的にどのような患者さんを想定しているのか下記ポイントを踏まえて書き出してみます。ライバル店をネット検索してリサーチしてみてもいいでしょう。

  • 年齢・性別・職業・所得・家族構成など
  • 地域性(駅から近い・都市部・住宅地・地方・田舎・・・)

ここから患者さんの生活スタイルが見えてきますね。通いやすい時間帯(早朝・夜間)での営業時間・診察料金の設定を考えます。

高齢者が多い場合は早朝からの営業を考えたり、社会人が多いなら夜遅くまでの営業するのも患者さんに喜ばれます。

価格に関しては、やみくもに低料金を訴えるよりも、治療時間を長くとる、回数券での割引など長く通ってもらいやすい施策と「お得」感を演出するメニュー設定を考えるといいでしょう。

またこのターゲットとなる患者さんの設定により、とるべき集客方法(ネットの利用なのか、従来からの広告のようなアナログ方法)も変わってきます。

5-2. 差別化・ブランディングを考える

ネットで検索されたとしても、何を得意としている・どんな特徴のある整骨院であるかが一目でわからなければ興味をもってもらえません。

自院の強み・特徴を今一度整理して棚卸して打ち出してみましょう。○○専門など体の部位でもいいですし、治療法で差別化をはかるのもありでしょう。子連れに優しい、女性スタッフが多く細やかなサービスができるなど、自院の雰囲気を考えてみても立派な差別化になります。

ほかの整体院との差別化を考える

整骨院の役割として、保険適用のケガの治療以外にも、慢性的な不調(肩こり・腰痛・関節の痛み・からだの歪み・眼精疲労・・・)に対する治療(自費治療)があります。

健康保険適用の治療の差別化は難しいですが、自費治療の部分に関しては自院の強み・特徴を活かせる部分であり差別化ができるポイントでもあります。

なんでもできます!と間口を広げてしまうと他院との差別化ポイントがなくなってしまいます。結局それはアピールポイント・特徴のない整骨院となり患者さんから選んでもらえなくなるのです。

5-3. 治療メニューの策定する

整骨院の施術メニューを考える

5-1.で絞ったターゲット層を踏まえて、さらに5-2.の自院の強み・特徴を掛け合わせて他院との差別化を考えるとよいでしょう。そこから治療メニューに落とし込んで行きます。

「ターゲット層x特徴x改善される結果」を一言で伝えられるキャッチコピーを考えるのも患者さんに伝わりやすいですね。

  • 学生や子どものスポーツによる怪我の治療専門
  • 主婦でも通いやすい託児・キッズスペース付き
  • 高齢者向けのひざ・関節の痛みを緩和するメニューが豊富
  • 交通事故後の治療に対し最新機器による施術が受けられる
  • 身体的な治療にプラスしてメンタルヘルスもサポート
  • 予防治療の観点からストレッチ教室・ジムも併設!
  • 働く女性の外反母趾など、足の痛み改善のためインソール療法

等々

まとめ

 今回は整骨院の集客についてご紹介してきました。すでに実践されているもの、これからのもの、あるかと思いますが、すべてを実践してみる!意気込みでされることをお勧めします。

今回の記事があなたの整骨院集客のヒントになれば幸いです。