facebookのイベントは広告配信できる!集客効果を出す方法と成功事例!

イベントに訪れる人々

企画したセミナーなどのイベントをfacebookで告知したことがある人も多いのではないでしょうか。

facebookのイベントは、facebookユーザー全員に公開したり、来てほしい人を限定して告知できたりするので、集客にはとても便利なツールですよね。

でも、拡散力を見込んでfacebookでイベントを告知しても、参加者がなかなか集まらないときってありませんか?

そんなときは、告知したイベントを広告としてfacebookに配信すると良いです。

本記事では、facebookのイベント広告の概要をご紹介します。

イベント広告の特徴やイベント広告の宣伝効果を出す方法、さらにイベント広告の出し方もお教えするので、「facebookでイベントを集客したい!」という人の参考になれば幸いです。

※本記事のスクリーンショットや公式ヘルプページ情報は、2019年6月時点のものです。今後のアップデートにより、画面が変わる可能性があります。

1. facebookのイベントは広告配信できる

facebookで公開したイベントは、広告として配信できます。

【イベント広告のイメージ】

facebookイベント広告のサンプル

イベント広告は、facebook(※1)やAudience Network(※2)に配信されます。

facebookイベント広告の配信場所

※1. ニュースフィード(ユーザーの友達やユーザーがフォローしているfacebookページの投稿を見られるところ)に配信されます。

※2. facebookと提携しているアプリやWebサイトに配信されます。

では、このfacebookのイベント広告には具体的にどのような特徴があるのかを次の章でご紹介しましょう。

2. facebookイベント広告の特徴3つ

facebookのイベント広告には、主に3つの特徴があります。

2-1. 目的に合ったイベント広告を出せる

イベントでプレゼンテーションをするビジネスマン

facebookでは、目的に合ったイベント広告を配信することができます。

ここでいう「目的」というのは、「イベント広告を配信することで期待したい成果」とも言い換えられます。

イベント広告を配信して期待したい成果として考えられるのは、

  • イベントの認知度をアップさせて、ユーザーに興味をもってもらいたい
  • イベントのチケットの売り上げを伸ばしたい
  • イベントの参加者を増やしたい

などではないでしょうか?

イベント広告は、facebookで公開したイベントを管理するイベントページと、facebookの広告管理ツール・広告マネージャで作成し、配信を行えます。

この2か所でイベント広告を作成するとき、「どのような成果を得るための広告を出すか」を設定できるようになっているのです。

【イベントページで設定できる目的2つ】

1. チケットを販売
 イベントの参加者数を増やしたいときに選択

2. 認知度をアップする
 イベントの認知度を高めたいときに選択

イベントページにおけるfacebookイベント広告の目的

【広告マネージャで設定できる目的3つ】

1. トラフィック
 facebookとAudience Networkにイベント広告を配信して、チケット販売数を増やしたいときに選択

広告マネージャにおけるトラフィック目的のfacebookイベント広告

2. コンバージョン
 facebookとAudience Networkにイベント広告を配信して、チケット販売数を増やしたいときに選択

広告マネージャにおけるコンバージョン目的のfacebookイベント広告

3. エンゲージメント
 facebookにイベント広告を配信して、イベント自体の認知度を高めたいときに選択

広告マネージャにおけるエンゲージメント目的のfacebookイベント広告

※イベント広告をイベントページから出す方法と広告マネージャから出す方法の違いは、4. facebookイベント広告の出し方で説明します。

マーケティングの目的が設定されたイベント広告は、facebookがその目的を達成できるように配置場所を決めてくれます。

このため、facebookで作成したイベントを広告として出せば、期待する成果を得やすくなるのです。

2-2. ターゲットを細かく設定できる

ミーティングをする人たち

ユーザーを惹きつけるイベント広告を多くのfacebookユーザーに届くようにするのも、イベントの認知度アップには大切なことですが、どんなイベントでもイベントに来てもらいたい人=ターゲットとなる人っていませんか?

たとえば、

  • イベント開催場所の近くに住んでいる人
  • イベントに関心がありそうな30歳~40歳の男性
  • 自社のfacebookページのファン
  • 過去のイベントに参加してくれた人

といった具合です。

facebookのイベント広告は、配信するときにターゲットを設定できる機能があります。

facebookではターゲットのことをオーディエンスと呼びます。イベントのオーディエンスとして設定できる例を3つ挙げましょう。

1. イベントカスタムオーディエンス
 facebookで告知したイベントに対して何らかのアクションを起こした人を選んで広告を配信できます。

広告マネージャのカスタムオーディエンス

広告マネージャでカスタムオーディエンスを作成

2. 類似オーディエンス
 既存の顧客などの特定のオーディエンスと共通の特徴(年齢や性別、趣味・関心など)を持つ人に広告を配信できます。

広告マネージャの類似オーディエンス

3. つながり
 過去にfacebookで告知したイベントや、告知中のイベントに対して「興味あり」もしくは「参加予定」と回答をした人を選んで、広告を再配信できます。

広告マネージャのつながり

facebookユーザー全員に認識してもらうようにイベント広告を配信するよりも、イベントへの関心が高そうな人に配信したほうが集客効果を見込めます。

facebookのイベント広告は、イベントへの関心度合いが高いターゲットの集客をサポートしてくれるのです。

2-3. 広告のパフォーマンスを確認できる

facebookでイベント広告を配信した後は、広告のパフォーマンスを確認できます。

確認できるのは、次の3つのパフォーマンスです。

1. リーチ
 配信したイベント広告を閲覧したユーザーの数

2. エンゲージメント
 配信したイベント広告で得られたイベントの出欠数

3. リンクのクリック数
 配信したイベント広告のリンクに対するクリック数

これらの3つは、facebookページにある広告センターで見ることができます。

広告センターでは、配信した広告に対するリーチやエンゲージメント、リンクのクリック数が数値で表示されます。

facebookイベントページの広告センター

配信したイベント広告の効果が具体的に分かるので、改善策を練ったり、次回新しいイベント広告を出すときの参考として使えたりします。

3. facebookイベント広告の宣伝効果を出す方法2つ

期待する成果を得やすいfacebookのイベント広告ですが、さらに次の2つことを行うとイベント広告の宣伝効果を出すことができます。

3-1. 要件に従い魅力的なクリエイティブを作る

イベント広告に限らず、facebookでは広告に使うメディア(画像や動画など)のことをクリエイティブと呼びます。

イベント広告の場合は、画像や動画、スライドショー(複数の画像をつなぎ合わせた動画)をクリエイティブとして使うことができます。

ただ、画像や動画、スライドショーであれば何でも良いわけではありません。使う画像や動画、スライドショーによっては、告が正常に配信されなかったり、見栄えの良い広告にならなかったりするので注意が必要です。

また、イベント広告のクリエイティブとして最適な要件は、イベント広告に設定するマーケティングの目的によって異なる場合もあります。なぜならマーケティングの目的によって、広告の配信場所が変わるからです。

【マーケティングの目的別・広告の配信場所の例】

・エンゲージメントを目的にしたイベント広告
 facebookアプリやPCブラウザのニュースフィード

・トラフィックもしくはコンバージョンを目的にしたイベント広告
 facebookアプリやPCブラウザのニュースフィード、Audience Network

配信場所によってクリエイティブの見た目が変わるので、最適な要件も異なるのです。

イベント広告を正常に配信してユーザーの印象に残すためにも、要件に従ってクリエイティブを作ることがポイントになります。

またそのクリエイティブは、イベントをイメージさせるようなものを作ることも大切です。

【画像の要件】

facebookイベント広告画像の要件

【動画の要件】
 動画の場合は、どの目的を選んでも次の要件を満たしていれば問題ありません。

facebookイベント広告動画の要件

【スライドショーの要件】
 3~10枚までの画像を使用して、15秒までの動画を作成しましょう。
 画像の要件は、上記の【画像の要件】と同じです。

※1. アスペクト比のイメージは、以下を参考にしてください。

facebook広告のアスペクト比

イメージ引用元:facebook business 『配置でサポートされるアスペクト比

  • “Full Landscape”:フルスクリーンの横長
  • “Square”:正方形
  • “Vertical”:縦長
  • “Full Portrait/Vertical”:フルスクリーンの縦長

※2. クリエイティブ内ののテキストがクリエイティブの20%以上になると、facebookの広告ポリシーに違反することになります。広告ポリシーに違反すると、広告配信回数が減る場合があります。

3-2. イベントの内容を分かりやすく説明する

広告でイベントの内容を分かりやすく入れると、ユーザーに興味を持ってもらえる可能性が高まります。

特に、イベント広告の見出し名と説明文は重要です。

facebookイベント広告の見出しと説明文

見出し名は最大40文字まで入力可能ですが、広告上に表示されるのは26文字までです。

しかし、広告の配置場所によっては26文字以下になることがあります。このため、イベント内容が分かるように短い名前を入れるのがポイントになります。

そして説明文は、広告上に表示できるのは330文字です。しかし、330文字入力すると、行数が10行以上になって非常に見にくくなります。

説明文に関しては、イベントの内容や日時、開催場所といったイベントの基本情報を入れるにとどめるのがポイントです。

4. facebookイベント広告の出し方

2-1. 目的に合ったイベント広告を出せるで説明した通り、facebookのイベント広告はイベントページと広告マネージャの2か所から出せます。

いずれの方法でイベント広告を出すにしても、まず始めにfaceboookページでイベントを作成する必要があります。

facebookイベントを作成する

facebookページでのイベント作成方法の詳細は、facebookヘルプセンター 『ページのイベントを作成または編集するにはどうすればよいですか。』を参照してください。

【注意】
 facebookでイベント広告を出せるのは、次の権限(facebookでは「役割」と呼ぶ)を持つ人です。

  • facebookページの管理者
  • 編集者
  • facebookページを持つイベントの共同主催者

facebookページでイベントを作成したら、イベント広告を作成しましょう。

4-1. イベントページから出す

イベントページからは、イベントページにある公開済のイベントを広告として配信できます。既に公開しているイベントの告知をそのまま広告として配信できるので、手間がかからないのが特徴です。

イベントページからのイベント広告作成は、次のようなときに適しています。

  • イベントの開催は頻繁ではないけど、「このイベントだけは集客したい!」というとき
  • ある程度facebookページにファンがいて集客力はあるけど、さらなる集客を獲得したいとき

イベントページでfacebookイベント広告を作成

facebookイベント広告の作成画面

イベントページで作るイベント広告で設定できるマーケティングの目的は、次の2つです。

1. チケットを販売
 イベントの参加者を増やしたいときに選択

2. 認知度をアップする
 イベントの認知度を高めたいときに選択

マーケティングの目的によって、イベント広告のCTAが変わります。

エンゲージメントとコンバージョンのfacebookイベント広告の見た目

イベント広告を配信することで得たい成果に合わせて目的を選ぶのがポイントです。

4-2. 広告マネージャから出す

広告マネージャからは、トラフィックやコンバージョン、エンゲージメントの3つのマーケティングの目的別のイベント広告を配信できます。

また、ターゲットを細かく設定できたり、複数のクリエイティブを使って魅力的なイベント広告を配信できたりします。

広告マネージャからのイベント広告作成は、Facebookページのファンがそれほどいなくて、ブランドの認知アップも含めて広告を出したいときに適しています。

1. イベントページにあるイベント画面のメニューアイコン、もしくはイベントページの右上のメニューアイコンをクリックし、表示されたメニューからマーケティングの目的を選択します。

  • エンゲージメントを目的にしたい場合…参加者を増やす
  • トラフィック/コンバージョンを目的にしたい場合…チケットの販売数を増やす

広告マネージャでfacebookイベント広告を作成

【注意】
 チケットを入手できるWebサイトのURLを記載しないと、「チケットの販売数を増やす」はメニューに表示されません。

2. マーケティングの目的を選択すると、広告マネージャが開きます。

広告マネージャでfacebookイベント広告の目的を選択

3. 広告マネージャの画面を進めて、広告掲載期間や予算、ターゲット、クリエイティブなどを設定し、広告を配信します。

広告マネジャーでのfacebookイベント広告の作成画面

5. facebookイベント広告の成功事例

ここで、facebookにイベント広告を出して成功したSaigon Flea Marketの事例をご紹介しましょう。

Saigon Flea Marketは、ベトナムのホーチミンで開催されているフリーマーケットです。骨董品や工芸品、食料品などあらゆる商品を販売していることで知られており、地元住民だけでなく観光客からの人気も集めています。

Saigon Flea Marketの主催者は、このフリーマーケットに出店してくれる店舗を探していました。

しかし、店舗であれば何でも良いわけではなく、Saigon Flea Marketに適した店舗を30%増やしたいと考えていました。

さらに、Saigon Flea Marketへの訪問者を2,000人以上増やしたいとも考えていたそうです。

そこで活用したのが、facebookのイベント広告です。Saigon Flea Marketの主催者は、次のようなイベント広告を配信しました。

・Saigon Flea Marketに適切な出店店舗探し対策 → ブランド認知を目的としたイベント広告の配信

・Saigon Flea Marketへの訪問客増加対策 → ターゲットの80%を18~35歳の女性に絞って広告を配信

このようなイベント広告を配信した結果、150店舗が出店申請をしてくれて、さらには2,000人訪問客を増やすことに成功したそうです。

Saigon Flea Marketの創業者であるMoon Doan氏は、次のように述べています。

(中略)Facebookを通して、当社の市場に適したベンダーを見つけ、イベントの情報を流して、サイト訪問者の注意を引きつけました。Facebookのおかげで、こちらから連絡しなくても、ベンダーのほうからアプローチしてくれるようになりました。

引用元:Facebookのイベントへの参加広告のしくみ

目的にあったイベント広告を作成して配信し、さらに来て欲しい人ターゲットを絞って配信したことが、成功の勝因といえそうですね。

6. 広告以外でイベントの集客を成功させるコツ

宣伝効果を引き出すイベント広告を出せば、認知度アップやチケット販売数増加につながりやすくなりますが、さらなる集客を狙うには広告配信以外の対策をとることも大切です。

【広告配信以外の集客方法例】

  • facebookページのタイムラインのトップにイベントを固定させる

facebookイベントをタイムラインに固定

  • facebookのイベントページでイベントをシェアする

facebookイベントをシェア

  • facebookイベントページのURLやQRコードを使用してfacebook以外(自社のホームページやメールマガジン、ポスターなど)で宣伝する

facebookイベントのURL

facebookイベントのQRコードの作成

イベントを存在が分かるようにfacebookユーザーに示したり、facebook以外でもイベントを宣伝したりすることで、よりたくさんの人にイベント情報を届けることが可能になります。

イベント広告の配信だけで終わらせるのではなく、積極的にイベントを広めることをおすすめします。

まとめ

facebookのイベント広告は、イベントの認知度をアップさせたり、参加者を増やしたかったりするときに活用したい広告です。

配信したいターゲットも細かく設定できますし、配信後の広告パフォーマンスも確認できるので、集客力の高いイベント広告を配信できるのが魅力です。

さらに、要件に従い魅力的なクリエイティブを作成したり、イベントの内容を分かりやすく説明したりすると、イベント広告の宣伝効果を高めることができます。

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